2010.01/21(Thu)

GKを作ろう!〜アイギスガード塗装編〜

□ アイギスガード塗装編 OPENCOMBAT!!

 狩人です。
 今日は予告通りアイギスガード塗装編をお送りします。
 下地処理や加工の方法はカゲロウ編と同様の工程になりますので
 アイギスガードは
 「塗装編」と「組立編」の2部構成でご紹介します。

 〜ガレージキットの下地処理が見たい皆さまへ〜
 左にあるバナーより狩人特集の「GKを作ろう!」を見て下さい。
 バルドスカイに登場するシュミクラム・カゲロウの下地処理から塗装、組立までを
 全てご紹介しています。
 ガレージキット製作についてのご質問も随時受け付けていますので
 拍手やコメントをご利用下さい。

 アイギスガードはとても難易度の高いキットですが
 塗り分けの順番や、しっかりとしたマスキングプランを組むことで
 ハードルをぐっと下げる事が出来ます。
 完成した暁には皆さまの製作スキルは確実に上がっている事でしょう。
 「This is ガレージキット」なアイギスガードを攻略してくださいね!
 それでは行ってみましょう。

 OPENCOMBAT!

 *カラー表記において(G)はガイアカラー
  無表記はMrカラーです。

□ タイヤ塗装

 タイヤ塗装

 タイヤ
 マルーン30%+あずき色30%+モンザレッド30%+ブラック10%

 乾燥後
 スーパークリアーつや消し70%+スーパークリアー半光沢30%+パールホワイト微量

 両足とひざ下、テールスタビライザーの5か所にあるタイヤパーツから
 塗装を開始しましょう。
 もともと暗い色なのでサフの上からでも問題無く塗装出来ます。
 乾燥後にツヤを整え(上記乾燥後の塗装をして)質感を与えてあげましょう。
 
 □ 白塗装

 白装甲塗装

 白装甲
 クールホワイト90%+シルバー10%+(G)純色シアンごく微量

 機体各部の白い部分、黄色い発光部や赤いセンサーの下地として
 白塗装を行いましょう。
 以前ご紹介しましたが、白とクリアーは塗膜が弱いので
 乾燥時間を長く取ります。
 完全乾燥後に白装甲部分のマスキングをして次の工程準備をしましょう。

 □ 黄色発光部塗装


 発光部塗装

 発光部
 黄橙色70%+オレンジ30%で周りをシャドウ吹き
 
 乾燥後
 ソフト99クリアー70%+キアライエロー20%+クリアーオレンジ10%+パールゴールド微量

 背中のレドーム、頭部メインカメラ、太もも部分にある
 黄色い発光部分の塗装をします。
 カゲロウのメインカメラ塗装をご紹介した際と同様の塗装方法になりますが
 今回はさらに明るい表現にしたかったので1工程増やしてみました。
 白下地塗装をした上から
 クリアーに溶いたパールホワイトを吹きつけています。

 ロボットなどのセンサー塗装の代表例として
 シルバー塗装をした上からクリアー塗装をして表現するというテクニックがありますが
 今回のように明るい表現をしたい場合には少し暗すぎます。
 そこでパール塗装の上からクリアー塗装をしてみました。
 効果はご覧の通りです。
 光に当てるとキラッとするとても明るい表現になりました。
 
 もうひとつのポイントは「ソフト99クリアー」です。
 もともと実車を塗装する事を目的として作られているので
 乾燥後の見た目がとても「固い」のです。
 このクリアーを使用する事で他の部分とは一味違う表現ができますよ。

 スプレー塗料をエアブラシで塗装するやり方は2通りあります。
 一つはエアブラシのカップ内部にスプレーして中身を出す方法
 もう一つは大きめの変え瓶に中身をスプレーして出す方法です。
 今回はカップにスプレーして出しました。
 変え瓶に出した時はしばらく瓶の蓋をしないで下さい。
 スプレー塗料の中に混入された高圧ガスが瓶の中で膨張し
 最悪な場合蓋が圧力に負けて爆発します。
 周りに大惨事が起きますので瓶に出した場合は
 蓋をしないで少しだけ隙間を作ってガスの逃げ道を作っておいて下さい。


 □ 左腕武装基部塗装

 左腕武器基部塗装

 左腕武装基部
 (G)ミッドナイトブルー50%+(G)純色バイオレット20%+ブラック20%+シルバー10%

 続いて左腕のシールド裏側に接続されている武装を塗装しましょう。
 筒状の3パーツを塗装したら完了です。
 
 □各部カラー調色

 調合カラー

 ここで機体各部で使用する色の調色を行いました。
 カラーガイドは下記になります。

 機械色A マホガニー50%+シルバー20%+ブラック20%+ニュートラルグレー10%
 機械色B シルバー70%+(G)純色バイオレット20%+ウイノーブラック10%
 紫装甲  パープル70%+シルバー20%+モンザレッド10%
 薄紫装甲 クールホワイト40%+(G)純色シアン20%+
      (G)純色バイオレット20%+シルバー20%+ブラック微量
 薄青装甲 キャラクターブルー50%+スカイブルー30%+ホワイト20%+パールホワイト
 濃青装甲 キャラクターブルー50%+(G)純色シアン25%+
     (G)純色バイオレット25%+パールホワイト
 
 今回はこの6色を作り置きしました。
 全ての塗料にシルバー、もしくはパールホワイトを混入してあるので
 隠ぺい力が強く、筆塗装もしやすい所がポイントです。

 □ 機械色A塗装

 メカ色A塗装

 機械色A
 マホガニー50%+シルバー20%+ブラック20%+ニュートラルグレー10%

 全身にわたって配色されている色ですので
 まずはここを押さえてしまいましょう。
 
 メカ色A終了

 レドームの裏側や接続軸、首や指など画像のパーツが終了します。
 アイギスガードの山場の1つはこの段階でのマスキングになります。
 機械色Aはパーツが多いので大変ですが、少しずつでもかまわないので
 確実にマスキング処理をしましょう。
 
 □ 黒装甲塗装

 黒装甲塗装
 
 黒装甲 
 マホガニー50%+ブラック30%+シルバー20%

 シールド周りと左腕武装、レドームのレール部分を塗装します。
 
 黒装甲終了

 左腕武装の2パーツが終了です。
 
 □ 薄紫装甲塗装

 薄紫装甲塗装

 薄紫装甲
 クールホワイト40%+(G)純色シアン20%+(G)純色バイオレット20%+
 シルバー20%+ブラック微量
 
 足の甲や脹脛、腰回りや腕部など機械色Aと同じくらい全身にわたり
 配色されています。
 同様にマスキング処理も多いのですが、ここが山場の2つ目になります。
 前半に多くのマスキングをこなすことで後半の進行が楽になりますよ。
 
 薄紫装甲終了

 腰回りの4パーツが塗装終了です。
 どんどん行きましょう!

 □ 濃青装甲塗装

 青装甲塗装

 濃青装甲
 キャラクターブルー50%+(G)純色シアン25%+(G)純色バイオレット25%+パールホワイト

 この色も全身にわたって配色されています。
 パールホワイトの混入率はパールの粒子感が
 練り込んだ塗料の表面に見えるくらいが適量です。
 シルバーではなくパールを練り込んだのは
 色をくすませず、メタリックの質感を与える為です。
 純色シアンや純色バイオレットの澄んだ色を
 パールの光沢感がさらに美しく演出します。

 青装甲終了

 シールドと肩部接続基部、手の塗装が終了しました。
 ここまで来るとほぼ全てのパーツに何らかの塗装が施してあります。
 マスキング処理も複雑な物が少なくなってきます。

 □ 薄青装甲塗装

 薄青装甲塗装

 薄青装甲
 キャラクターブルー50%+スカイブルー30%+ホワイト20%+パールホワイト

 ひざ装甲や胸部、肩部、レドーム等の塗装をします。
 パールホワイトの混入率は濃青装甲と同様で
 粒子感が見えるぐらいまで練り込んであげましょう。
 
 薄青装甲終了

 レドームレール部分、胸部パーツが終了しました。
 ここで一つ訂正があります。
 レール部分のレドーム本体に接続するベロ部分は「機械色A」で塗装をしてください。
 僕は組み付けた後で気がついて塗装をしたのですが
 この段階で塗装をしておいた方がはるかに楽です。
 もちろん機械色Aを塗装した時にまとめて塗装しておいても構いません。

 □ 紫装甲塗装

 紫装甲塗装

 紫装甲
 パープル70%+シルバー20%+モンザレッド10%

 足の甲、膝、上腕、下腕、頭部、レドーム基部と面積は広くないのですが
 要所に配色されています。
 シルバーを多めに混ぜ込んでありますので光を拾うと良い塩梅にギラリとします。

 紫装甲終了

 頭部や太もも部分など終了するパーツが増えてきました。
 エアブラシ塗装はあと2色です。

 □ 後塗装

 メカA後塗り

 膝装甲横にあるこのモールドは
 後からマスキングをして機械色Aを塗装をしてあげましょう。
 
 後塗り完了

 この部分をマスキングしてから濃青を吹くよりも
 2度手間にはなりますが、後から塗装をした方が楽ですしきれいに仕上がります。
 場所場所によって対応しながら塗装を進めましょう。

 □ 機械色B塗装


 シルバー装甲塗装

 機械色B
 シルバー70%+(G)純色バイオレット20%+ウイノーブラック10%

 発光部フレームや機体各部の接続リング等に配色されています。
 シルバーそのものでは色味的に浮いてしまうので
 純色バイオレットとブラックを練り込み、紫方向へ色を振っています。
 
 シルバー装甲終了

 機械色Bの塗装が完了しました。
 タイヤのフレーム部分や胸部パーツに接続する小さいパーツなど
 塗装漏れが無いように確認しながら進めましょう。
 エアブラシ塗装完了までもう少しです。

 □ センサーレッド塗装

 センサーレッド塗装

 センサーレッド
 (G)プレミアムレッド70%+(G)蛍光ピンク30%

 レドーム、肩部、胸部にある6パーツに塗装をします。
 綺麗な赤を出したいので塗装をする前に下地にクールホワイトを吹いておきましょう。

 センサーレッド終了

 全パーツへのエアブラシ塗装工程が完了しました。
 今回ご紹介した順番で塗装を進めて頂くと、比較的楽に進行する事が出来ます。
 とはいえマスキング工程が多いのは変わりませんので
 次に塗装する色とパーツを確認しながら確実に進めていってください。

 □ 筆塗装

 全てのパーツに塗装が完了しましたが
 エアブラシ塗装だけでは彩色しきれない細かなところがあります。
 そこを筆塗装にてカバーしてあげましょう。

 センサーレッド

 レッド頭部筆塗り
 
 頭部横の赤いラインと

 脚部レッド筆塗り

 太ももパーツの赤いポイントをセンサーレッド色で塗装します。
 クールホワイトで白く塗装してからレッドを塗装しましょう。
 余談ですが太ももの赤いポイントは組み付け後には見えなくなってしまいます。
 設定では赤くなっていますので
 「見えなくてもいい!設定通りに塗装したい!」
 というレインさんラヴな皆さまはぜひ塗装してあげて下さい。

 機械色B

 肩部メカB筆塗り

 胸部上の丸い発射口モールドや

 腕部メカB筆塗り

 下腕肘の丸いモールド

 脚部メカB筆塗り

 ひざアーマーノズルの3か所を機械色Bで塗装します。
 胸部モールドは奥までキッチリ塗る必要はありません。
 見える所だけ筆塗りしてあげましょう。

 紫装甲

 腕部紫筆塗り

 上腕接続軸面

 脚部紫筆塗り

 脚部タイヤパーツの6角形モールドを紫装甲色で塗装します。
 細かい所ですので、集中して彩色してください。

 機械色A

 頭部メカA筆塗り

 頭部ダクトモールド基部

 腕部メカA筆塗り

 肘横凹モールド底部

 ビームランサーメカB筆塗り

 ビームランサー基部の3か所を機械色Aで筆塗装をします。
 これでようやく塗装工程終了となります。
 後はスミイレを施して細部を引き締めてあげましょう。
 スミイレにはエナメルのブラックを使用し
 ダクトの底部等はエナメルのフラットブラックで塗装をしました。

 塗装工程終了

 全パーツ塗装完了

 色数が多いので塗り分けが大変ですが
 完成した姿を見ると苦労が報われますし
 何より製作スキルへの自信になります。
 アイギスガードを完成させる事が出来るのであれば
 どんなロボットでも完成へと導く事ができるでしょう。
 次回は組みつけを行います。
 どうぞご期待下さい。

 それでは。

 (C) 2009 GIGA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
  
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20:43  |  プロフィニッシャー“狩人”  |  トラックバック(0)  |  コメント一覧(0)  |  編集する  |  ▲TOP

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